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   放射線科

ビーズ法によるスライス厚測定・計算ソフト

 ビーズ法によるスライス厚測定は、繰り返し処理が多く、それなりに時間を要します。そこで、繰り返し処理をほぼ自動化したソフトを自作しました。

 ダウンロード ⇒ calsw.zip

簡易マニュアル


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ダウンロードしたファイルを解凍してください。そのホルダの中には、
   @ 実行ファイル : ”calsw.exe” 
   A DICOM画像ホルダ : ”SW”
の二つが入っています。

”calsw.exe” を実行すると、左のウィンドウが現れます。

赤い矢印の”Open”ボタンで、計算対象となる DICOM画像ホルダ”SW”を開き、その中のファイルを読み込みます。どのファイルでもかまいません。

自動的に、ビーズ像の中心スライスの画像が表示されます。


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ビーズ像の中心スライスの画像が表示されたところです。

矩形のROIも表示されるので、ビーズ像とROIの中心がほぼ一致するようにします。

次に、赤矢印の”Cal”ボタンをクリックすると、SSPzとそのMTFを計算し、表示します。


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最初に、SSPzの計算結果が表示されます。

Value of SINC(1/FWHM)  :
SSPzのFWHMから得られたSINC関数が0になる周波数(1/FWHM)と対応するMTF値を示しています。

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左上のタブ”Input”をクリックすると、表示が切り替わります。

表の左から、
・ #:番号
・ FileNmae:計算対象のファイル名
・ S.Thick:設定スライス厚
・ Position:装置テーブル位置
・ Mean of ROI:各スライスのROI内平均値


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左上のタブ”MTF”をクリックすると、表示が切り替わります。

SSPzをフーリエ変換して得られたMTF(赤)と設定スライス厚のSINC関数(緑)を同時に表示します。

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左上のタブ”Output”をクリックすると、表示が切り替わります。

数値のリストボックスが、3つ表示されています。

上から、
・ SSPz:背景の空気部分のCT値の平均値を減算した値
・ %SSPz:SSPzのピークを100%とした相対値
・ MTF
です。

数値リストボックスの右側のボタンをクリックすると、値がクリップボードへコピーされます。

 

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